検査結果
3度目の大学病院です。
1度目に検査や入院の日程を決め、2度目にMRI検査、そして今回。
まずはMRI検査結果を見せてもらいました。
脳の「下垂体」の後ろの部分が白くなっている様子を見せられました。抗利尿ホルモン(バソプレシン)が見られない場合、ここは白くならないそうです。
つまり今回バソプレシンはしっかり分泌されており、ここに問題はないとのこと。
尿崩症って大きく3つに分けられるようで、
■特発性
■家族性
■続発性(他の病気が原因)←今回これが否定されたようです。
脳腫瘍だとか脳出血だとか、そういうものが否定されたので、先生は「これが原因だとちょっと心配ですけど、良かったです」とおっしゃってました。
そして1度目に採血された血液検査結果も渡されました。
・ナトリウム 140(mEq/L)
・バソプレシン 0.8(pg/ml)
このふたつの結果を表にあてはめると、
(★のところ)このあたりでしょうか……正常範囲に入っていますね。
今回の血液検査はほとんどの数値が正常範囲内でした。
尿検査は、比重が低く出ました。基準値1.03~1.008に対し1.004。
尿を濃くする機能が低下しているということみたいですね。
ググってみたら糖尿病だと高く出て、尿崩症・心因性多飲だと低く出るようです。
入院時の検査について簡単に説明されました。
①5%高張食塩水負荷検査をし、ナトリウムとバソプレシンの数値を見るそうです。
(生理食塩水は0.9%ですから、つまり超しょっぱいってこと?)
②バソプレシンを直接注射し、尿浸透圧が300(mOsm/kg)以下であるかを見るそうです。
この2つの検査をするようです。
心配していた費用ですが、MRI検査は6000円ぐらい。再診料もとても安かったので、想像していたよりずっと安く済みました。よかった~
今回もほとんど待たずに済みました。会計まで済ませて1時間かかりませんでした。