検査結果
入院中の検査結果をもらってきました!
(繰り返しになりますが)
入院中にした検査は2種類。
①5%高張食塩水負荷試験
5%の食塩水を投与した時に、正常範囲に収まるか。
→収まれば、心因性多飲
逸脱すれば、中枢性尿崩症・腎性尿崩症
②バゾプレシン負荷試験
バゾプレシンを投与した時に、尿浸透圧がどう変化するか。
→バゾプレシンに反応し、尿浸透圧が300以上に上昇すれば、中枢性尿崩症
反応せず、尿浸透圧が低いままなら、腎性尿崩症
入院中に②の検査結果は出ており、
バゾプレシンに反応があり、尿浸透圧が300以上になったため、この時点で腎性尿崩症は否定されました。
今回受け取ったのは①の検査結果。
心因性多飲なのか、中枢性尿崩症なのかを確定させるための検査ですね。
時間 | バゾプレシン | 血清Na |
①点滴開始 | 0.4 | 138 |
②点滴開始30分後 | 0.4 | 141 |
③点滴開始60分後 | 0.4 | 142 |
④点滴開始90分後 | 0.7 | 143 |
⑤点滴開始120分後 | 1.0 | 144 |
……びみょう~~~。
微妙ですが、微妙に正常範囲から外れていることがわかりました。
つまり、病名としては「中枢性尿崩症」で確定のようです。
しかしかなり軽度っぽい。
先生も「もっと尿崩症の方ってこの表でも思い切り正常範囲から外れたり、夜中も喉が渇いて寝ていられない!というぐらいなんですよ。」とおっしゃってました。
で、いよいよ薬の話です。
少し前までは点鼻薬しかなかったそうですが、ここ数年で飲み薬ができて、でもこの薬は半分に割ったりとかができないそうなんです。
なので「飲んでみますか? どうしましょうか?」と聞かれました。
「1日1錠ですが、3日で2錠という飲み方をされてる方もいますから、ちょっと試してみて様子を見てみてもいいと思います。それでも薬が多すぎると感じたら点鼻薬に切り替えましょう」とのことでした。
私が一番気になっていたことは、この薬を飲みながら妊娠出産はできるのか、ということでした。
今子供は一人だけで、ずっと二人目が欲しいとは思っていたのですが。
先生の答えはNOでした。
この薬を飲みながら妊娠はできないそうです。
「なので薬を試してみて、二人目の妊娠計画を立てた時には薬をお休みするとか、考えましょう」と言われました。
そして二番目に気になっていたことは、この薬を飲みながら飲酒はできるのか、ということ……!
こちらは問題ないそうです。ヨカッタ~~~
2週間分の薬を出してもらうことにし、また2週間後に外来の予約を取りました。
問題がないか、その時に一度血液検査もしておきましょうとのことで、少し早めに来るよう指示されました。
検査結果が出たら、薬がもらえる!一件落着!かと思っていたのですが、意外と今後も様子見というか……病名が確定したからもう何の心配もないという感じにはならないのですね。
薬と相性がいいといいなと思います。